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「惑星」除外された冥王星 降格決まり脚光 教諭ら「興味持ついい機会」
水金地火木土天海冥―太陽系第9の惑星だった「冥王星」が、惑星から除外されることが決まった。教科書にも載り、慣れ親しんできた惑星が減ることを寂しがる声も聞かれたが、「冥王星のことを初めて学んだ」と認識を新たにした人も。理科離れが進む中、学校教諭やプラネタリウム職員は「天体に興味を持ついいきっかけになる」と歓迎する声も出ている。
「あんなに小さい星だったとは。認識を新たにしました」。木星がスイカなら、地球はブルーベリー、冥王星は米粒…25日朝、果実にたとえて例えて惑星の大きさを比較する朝のテレビニュースを見た福岡市立和白東小の今林康治教諭(43)は「今度、この手で子どもたちに太陽系のことを教えてみよう」と思ったという。
退職金をつぎ込んで福岡県飯塚市に天文台「大将陣スタードーム」を建てた元高校教諭の山本隆弘さん(68)は「遠くて小さい冥王星だけは望遠鏡で見たことがない惑星だった。これまで注目されたことがなかったけど話題を提供してくれた」。
同県久留米市の県青少年科学館は、太陽系惑星コーナーにある冥王星の展示については撤去せず、表示を「元惑星」に改める。同館天文教育チームの古賀龍二マネジャーは「冥王星がこれだけ注目されるのは最初で最後かも。子どもが宇宙に興味を持つきっかけになれば」と話した。
同県宗像市の宗像ユリックスプラネタリウムでは25日から、星座解説員が今回の決定について紹介。太陽系の惑星が8個になったことの説明板も館内に設置する。「もっと知りたいと要望があれば何らかの企画も考えたい」と言う。プラネタリウムを訪れた中学2年の女生徒(14)は「今まで太陽系は冥王星を入れて覚えていたので不思議な感じ」と戸惑い気味に話していた。
=2006/08/25付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞)より引用
惑星と衛星の違いがわからないこがいるもんね。テレビでもこないだやってたしね。勉強するいいきかいになったなーさんきゅー冥王星!また会う日まで!!