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大手不動産4社決算 三菱地所を除く3社が増収増益に
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都心部では大規模ビルの建設が続いている=東京都千代田区で
大手不動産4社の06年第1四半期(4~6月)連結決算が10日、出そろった。オフィスビルの賃貸やマンションブームによる分譲事業が好調で、東急不動産の経常利益が前年同期の2.6倍になるなど、三菱地所を除く3社が増収増益となった。
三井不動産は前期完工の日本橋三井タワー(東京都中央区)などが収益に寄与、賃貸事業は前年同期比で45億円(5%)増えた。マンション販売も通期の販売予定戸数の80%がすでに契約済みとなるなど好調で、分譲事業は53億円(10%)の増収だった。
三菱地所は前年の大規模オフィスビル売却の反動で減収減益。しかし、テナントの賃料改定交渉が順調なほか、全分野で好調さを維持していることから、過去最高の通期予想を上方修正する可能性を示唆。会見した風間利彦執行役員は「人口の都心流入やファンドの強い投資意欲など、バブル期と比べても経営を取り巻く環境は良くなっている」と述べた。
住友不動産もマンション販売が大きく伸び、経常利益は前年同期の2.3倍に膨らんだ。東急不動産は主に賃貸、仲介事業が好調だった。【増田博樹】
◆大手不動産4社の06年4~6月連結決算◆
売上高 経常利益
三井不動産 2372( 6.6) 240( 42.4)
三菱地所 1771(▼6.4) 199(▼36.5)
住友不動産 1739(48.8) 340(132.8)
東急不動産 1070( 2.1) 75(158.3)
(注)単位・億円。カッコ内は前年同期比伸び率・%。▼はマイナス。
(毎日新聞より引用) - 8月11日10時0分更新
いい結果でしょうか?難しいところです。